看板

通りに面して3軒のお店が並んでいた。はんこしかもみんな洋服屋さんだった。ある日、両隣の店がそれぞれ看板を掲げた。

1軒は「ファッションの都」、もう1軒は「服の名店」というもので、出遅れたのは真ん中の1軒。

店主は頭を絞ったが、印鑑専門店 認印なかなかうまい看板の文句は思い浮かばなかった。

ある日、とうとうインスピレーションを得て、お店の上に看板を掲げた。会社印鑑セットそこには大きくこう書かれてあった。

「入口はこちら」

印章彫刻技能士(いんしょうちょうこくぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、印章彫刻に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。